和式トイレは、日本のトイレの形式ではスタンダードなもので、現在でも和式トイレを完備しているところはあります。

立ったりしゃがんだりするので、下半身を鍛えるいい運動にもなります。

しかし、そんな和式トイレでも、実際に使用するのに困難な人もいるので、そういう人に向けて、座りながらでも用が足せる洋式トイレへのリフォームをしていかなければなりません。

和式トイレから洋式トイレにする理由

自宅のトイレが和式だという世帯は、現在では少なくなってきたのではないでしょうか。

様々な施設には和式トイレがあるところがありますが、洋式トイレがあれば利用しやすいです。

先ほどの通り、和式トイレを使えば下半身の筋力維持に最適ですが、もしこれを体が故障している人や介護を必要としている人が使うとなると、使用するのに相当大変です。

また、和式トイレは掃除が大変なので、掃除しやすい洋式トイレのニーズが高いです。

和式トイレから洋式トイレにリフォームすると、介護が必要な人でも利用しやすく、どんな人でも安心できます。

和式トイレから洋式トイレにリフォームする目的が介護目的の場合、介護保険が適用されることがあります。

実際に適用できるかは、市区町村のケアマネジャーに聞いてみましょう。

トイレ全体をリフォーム

和式トイレから洋式トイレにリフォームするときの相場は、25~40万円かかります。

トイレのリフォームは、洋式から洋式にする場合の工期が1~2日に対して、和式から洋式にする場合
は3~5日と長くかかります。

この範囲の相場でできることが多く、25万円以下でできるのはごくわずかで、リフォーム全体の
20%くらいは45万円以上かかります。

これに内装工事や電気工事を入れると、50万円以上かかることもあります。

費用に関しては、処分費などの関係で金額に違いがあり、新たに設置する洋式トイレのグレードに
よっても、費用が変わってくることが考えられます。

リフォーム業者に依頼すると、機器代金がメーカー価格から割引されて、実際の総工事費がメーカー
小売価格とほぼ変わらないくらいになります。

割引は、便器が3~5割引き、洗浄便座やペーパーホルダーが2~4割引きになります。

実際にリフォームにかかる費用は、トイレ機器よりも工事費の方が多くかかります。

リフォームにかかる工事費

和式トイレから洋式トイレにリフォームすると、便器の交換をするだけでなく、床の解体や給排水管の位置変更、壁の張替えなどが必要になります。

洗浄便座にする場合は、電気工事も必要になります。

この時の工事費は、機器代金を除くと20万円以下になる場合が全体の5割以上を占めます。

リフォームによっては、25万円以上することもあります。

トイレを解体処分するときは、相場だと2~3万円かかるところが多いです。

便器の取り付けは4~5万円かかります。

配管の位置変更工事を行うときは5万円程度かかります。

壁や床を工事する場合は、4~10万円します。

洗浄便座を取り付ける場合は電気工事が必要で、その際は28,000~45,000円かかります。

和式トイレをリフォームする場合、スペースが0.3坪と狭い場合が多く、タンク付きの洋式トイレにする場合はコーナータイプにしなければなりません。

コーナータイプにリフォームすると、トイレ機器は5万円以上すると言われています。

和式トイレから洋式トイレにリフォームすることは、床下などの状態によって工事費が変わるので、相場といわれている金額より大きく変わることもあります。

実際どれくらいかかるのかは、見積もりを依頼してみないとわかりません。

和式トイレから洋式トイレにするのは簡単ではなく、費用も結構掛かるので、内容をよく確かめてから依頼するようにしましょう。